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2021年10月
2021.10.27
ヒーターコア交換:スズキ イグニス DAA-FF21S 平成28年式/メーカー保証修理
最近、寒い日が多くなってきましたね
お車のヒーターを使おうと思ったら、
効きが悪いということはありませんか?
イグニスにお乗りのお客さまでヒーターの効きが悪いということでヒーターコアという部品を
交換させていただきました
ヒーターコアがある場所はダッシュの助手席の奥の方にあるHVACユニットという部品についています。
ざっくりというとエアコンフィルターのところです。
HVACユニットを下すために、ダッシュ(↓赤い部分↓)をおろさないといけません
と、いうわけでさっそく作業をしていきます
まず、バッテリーのマイナス端子を外して、
エアコンガスと冷却水を抜きます
次にヒーターホース、エキスパンションバルブについているサクションホース・リキッドパイプ
HVACボルトを取り外していきます
そして、配線やハンドル回りなどなどダッシュを外すのに邪魔になるものを外していきます
そしてダッシュをおろして、
ついにHVACユニットができてきました
これも配線を外していきます
このHVACユニットはボルト・ナット5か所で
止められています。
最初に外側についているナットを外しているので、
車室内についてる残り4本を取れば、
ユニットが外れます
まだユニットに冷却水が残っている可能性があるので、こぼれないように注意して外します
ヒーターコアはユニット内のこの部品です
ユニットを分解してヒーターコアを交換します
ユニット、ダッシュなど取り外したものをすべて
組みなおして冷却水とガスを入れて完成です
今回の作業時間は4時間(冷却水のエア抜きを除く)ほど
なのですが冷却水を抜いているのでエア抜きを
しなければいけないのと、最終の動作確認をしたりと
交換作業以外に時間をいただくことがあるので
2日ほどお預かり致しております
この作業はヒーターだけでなく、夏場にクーラーが
効かない原因の一つでエバポレーターという
部品の交換時も同じ作業を行います。
お車で気になることがあれば
是非お問い合わせください
ご連絡お待ちしています
お電話でのお問い合わせはこちらまで
0796-53-4155
2021.10.21
セレクトレバー及びギヤシフトレバーケース交換:スズキ キャリィ EBD-DAT63T 平成23年/車検入庫
今回は車検入庫時のお客様で
マニュアルトランスミッションのシフトノブが固いとのことで点検整備をさせていただきました
シフトノブの動きを確認してみると
縦の動きはスムーズなのですが横向きの動きはかなり固い状態です。
シフトノブの動きをミッションに伝えるための部品が固着しておりシフトノブが固くなっている状態でした
↓赤い部分です↓
この症状はたまにあるようで、最悪の場合、
折れてしまい走行不能になる可能性も
ということで、作業にかかっていきます
セレクトレバー及びギヤシフトレバーケースは
ミッション上部についているので取り外していきます。
取り外したあと動作確認してみると、
動きますがかなり固いです
今回はギヤシフトレバーケースも変えるので
分解していきます。
分解できたので新しいケースに組付けていきます
組付け完了です
この状態での動作確認もオッケーです
最後に液状ガスケットをつけて
規定トルクで取り付けて
取り外した部品も取り付けて完成です
交換後は試運転をして異常もなく無事完了です。
作業時間は大体2時間30分ほどでした。
※部品待ちで中断しているので大体の時間です
今回は固着がさほどひどくなかった為、
比較的スムーズに分解ができました。
固着がひどいともう少し時間がかかる
可能性ありです
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2021.10.09
ウォーターポンプ及びホース交換:ポルシェ ケイマン ABA-97821 平成17年/車検入庫
先日車検にてご入庫いただきました
ポルシェ ケイマンです。
点検時にウォーターポンプから水漏れを発見です。
ホースを伝って床にもポタポタと落ちてきていました。
部品を取り外しました。
リヤエンジンでかなり入り組んでいるため、
取り外しが難しかったです
また、輸入車はウォーターポンプのインペラがプラスティックが多く、早めに交換しないと最悪オーバーヒートという可能性も・・・
今回は比較的きれいですが、ひどいものはボロボロになることも多いです
交換完了です。
作業中の写真は撮ることができませんでした
輸入車は部品の取り寄せに時間がかかってしまうことが多く、国産車より比較的お預かりする日数が多くなる傾向がございます。
しかし、しっかりと直し長く大切な愛車に
乗っていただけるように致します
輸入車の車検も多く取り扱っておりますので、
お気軽にお問い合わせください。
ご連絡をお待ちしております
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2021.10.01
エンジンオイル漏れによるシリンダーヘッドカバー交換:スズキ ソリオ DAA-MA36S 令和1年式/メーカー保証修理
本日はこちらを整備いたしました
スズキ ソリオ(DAA-MA36S) 年式:令和1年
エンジンの上部にあるシリンダーヘッドカバーよりオイルが滲み出ていました。
今回はメーカ保証を適用しての整備です。
まず、エアクリーナー周辺を外します。
次に配線、イグニッションコイルやフィラーキャップなどヘッドカバーについているものを外します。
そしてヘッドカバーを外します。
↓左:新品、右:取り外した部品↓
ガスケットの形状が変わっていますね
そして、取り付ける部分のオイルや液状ガスケットをきれいに除去します
そして液状ガスケットをつけます。
ヘッドカバーを指定の順番、規定トルクで締め付け、外した部品を全て取り付けます。
交換後はエンジンオイルの滲みがないかを
確認し、完了です。
作業時間は大体45分ほどでした。
今回は愛車無料点検時での発見で、
早めに修理することができました。
お車で気になるところがある方は
ご連絡をお待ちしております
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