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2022年07月

2022.07.08

エバポレーター交換:スバル サンバー GD-TT2 平成12年

毎日暑い日が続いていますね 
今回はエアコンが全く効かない
スバルサンバーの修理です
この暑さでエアコンが効かないのは本当に大変です


エアコンが全く効いていないのでまずガスを入れて
漏れの点検をしていきたいと思います

ガスを入れるところは、荷台後ろにあります!

4つビスを外したらボコッと外れてくれます

エアコンコンプレッサー上にあります

マニホールドゲージを繋げてガスを入れます

よく漏れるのはマニホールドゲージ
取り付け部すぐ横のホースが多いのですが
今回は漏れておらず、車室内にある
エバポレーターから漏れていました

早速交換作業に取り掛かります
まずは、いったん入れたガスを抜きます
次に、助手席足元のケースを取り外します。
赤丸部分のボルトと

ワイヤーを外します。

上記2つを外すとすぐ外れます

次にカプラーを外します

そしてエキスパンションバルブのパイプを外します
ただ、赤丸部分のナットを外しただけでは、
パイプはあまり動きません。
それだとカバーやエバポレーターが
取り外すのに時間がかかってしまう為、
パイプ自体を取り外していきます

車両を上にあげて、アンダーカバーを外します

左側にパイプがあるので外します

車両にくっついているゴムも外すと、

上からするっと外すことができます

最後に4か所ビス(一か所は
隠れていますが矢印の先)と
カプラを外し、カバーを取り外します

エバポレーターは引っ張ると取れます
ほこりぎっしりです完璧に詰まっている状態です
外すときにコンプレッサーオイルも
ボタボタもっていました

中も結構汚いです


組付けていきます!
まずはケース内の掃除をします

エキスパンションバルブやセンサーなどの
移植をしていきます
ボルトが錆びのせいでなめることが多いので
気を付けて外していきます
今回はすんなり取れてくれました


エキスパンションバルブを取り付ける前に
Oリングを新品に変えておきます

パイプのOリングも4か所新品に変えておきます

あとは取り外した順に取付をしていきます

取付が終われば、エバポレーター分の
コンプレッサオイルを充填し

真空引きをして

エアコンガスを入れて完成です

今回の作業時間は作業だけで言うと
2時間ほどの作業です。
ただ、エアコンの漏れ点検や部品発注・到着などを
考えると2,3日お日にちをいただくことも
ございますのでご了承くださいませ。

暑くなってはじめてエアコンの効きが悪さに
気が付くこともあると思います。
最近の暑さは危険なレベルなので
我慢せずご連絡ください
少しでも気になる方は是非お問い合わせください

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